GRUBの起動CDや起動FDDを作成、grubをHDDへインストール(Vine4)

2006/10/11

Vine4.0から、GRUBが標準のブートローダーとなったので、それにあわせて起動CDや起動FDDを作ってみました。


目次


起動FDDの作成

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  1. フロッピーをフォーマットします。
    $ su
    # mkfs /dev/fd0
  2. FDDのマウントポイントを作ります。
    # mkdir /mnt/fdd
  3. フロッピーをマウントします。
    # mount /dev/fd0 /mnt/fdd
  4. grubをフロッピーへインストールします。これはけっこう時間がかかります。
    # grub-install --root-directory=/mnt/fdd /dev/fd0
  5. grubのメニューを定義したファイルをフロッピーへコピーします。
    # awk '!/savedefault/ { print $0 }' \
    < /boot/grub/menu.lst \
    > /mnt/fdd/boot/grub/menu.lst
  6. フロッピーをumountします。
    # umount /mnt/fdd
  7. 作成したFDDでブートして起動できるかを確認しておきましょう。PCを再起動します。
    # reboot
    再起動し、FDDからブートして、Linuxが立ち上がるのを確認します。

起動CDの作成

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  1. 上記の「起動FDDの作成」で起動FDDを作ります。
  2. 作業用ディレクトリを作成します。ここではisosというディレクトリを作っています。
    # mkdir isos
  3. フロッピーのデータを、イメージ化してファイルへ保存します。ここではboot.imgが出来上がります。
    # dd if=/dev/fd0 of=./isos/boot.img
  4. ISO9660形式へ変換します。変換後、my_grub.isoが出来上がります。
    # mkisofs -r -J -b boot.img -o my_grub.iso ./isos
  5. cdrecordがインストールされていないなら、インストールします。
    # apt-get install cdrtools-cdrecord
  6. CD-Rデバイスのidをスキャンします。
    # cdrecord dev=ATAPI --scanbus
    我が家は以下のようになりました。ここの「0,0,0」という部分を覚えておきます。
    scsibus0:
    		0,0,0	  0) 'BENQ	  ' 'DVD DC DQ60	 ' 'MRCC' Removable CD-ROM
    		0,1,0	  1) *
    		0,2,0	  2) *
    		0,3,0	  3) *
    		0,4,0	  4) *
    		0,5,0	  5) *
    		0,6,0	  6) *
    		0,7,0	  7) *
  7. CD-Rを焼きます。ここでは32倍速で書いてますが、「speed=32」の部分をご自分のドライブに合わせて書き換えます。
    # cdrecord dev='ATAPI:0,0,0' -eject -v speed=32 driveropts=burnfree my_grub.iso

GRUBをHDDへインストール

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何らかの問題があり、HDDにgrubを再インストールするには次のようにします。

# grub-install --root-directory=/ /dev/hda


MBRをgrubに書き換える

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何らかの問題があり、MBRへgrubを書き出すには次のようにします。

  1. grubシェルを起動します。
    # grub
  2. 「/ (root)」となるパーティションを指定します。
    ここでは例として、/dev/hda2が「/」だった場合で書きます。
    grub> root (hd0,1)
  3. MBRを書き換えます。
    grub> setup (hd0)
    grub> quitこれで、hd0(=/dev/hda)のMBRにgrubの初期ローダー部分がインストールされ、grub本体がインストールされているhd0,1(=/dev/hda2)をロードすることになります。
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