LinuxにphpMyAdminをインストールする手順

以下の説明では入力する部分をboldで表示しています。
また、一般ユーザーで操作するところは先頭に「$」、rootで操作するところは「#」を付けています。

このメモを書いている時点のバージョンは phpMyAdmin-2.3.3pl1-php.tar.gz です。
このメモではバージョン表記を phpMyAdmin-X.X.XX-php.tar.gz のようにしています。インストールする時にはバージョン番号を読み替えてください。

Xが起動しており、エディタは「gedit」を使うように書いています。もちろん他のエディタでもOKです。

  1. 一般ユーザーでログインしてください。
  2. 以下はコンソールでの操作ですので、Xが起動しているならコンソールを起動してください。
  3. Apacheの設定を確認します。エディタで /etc/httpd/conf/httpd.conf を確認&変更します。
    $ su
    # gedit /etc/httpd/conf/httpd.conf
    # 以下がコメントになっていたらコメントをはずします。
    # 行先頭の「#」を消してください。
    <Directory /home/*/public_html>
    	AllowOverride Limit Options
    # 残りは自由に定義してOKですし、初期値のままでもOK
    #    ・
    #    ・
    #    ・
    #    ・
    </Directory>
    上記変更で指定している意味は、
    • Limitで、アクセス制御を.htaccessでコントロールできるようにする。phpMyAdminを外部へ公開さないようにするため必要です。
    • Optionsで、ディレクトリ・オプションの変更を.htaccessでコントロールできるようにする。PHPの設定値を変えるのに必要です。
    なお、AllowOverrideにこれ以外の設定を追加してあってももちろんOKです。最低「Limit」「Options」だけは書いてください。 (この方法は.htaccessに設定値を置く手法です。これ以外に直接httpd.confに書く方法もありますが、私は好きではないので.htaccessに書いてます。)
  4. Apacheを再起動します。
    # /etc/rc.d/init.d/httpd reload
  5. phpMyAdminをインストールするユーザーを作成します。どんなユーザー名でもいいですが、ここではphpmyadminというユーザー名にしました。
    # /usr/sbin/useradd phpmyadmin
    # passwd phpmyadmin
    New password:パスワード
    Retype new password:パスワード
  6. 一度、ログアウトして、先ほど作ったphpmyadminユーザーでログインし直してください。
  7. phpmyadminユーザーのWeb公開用ディレクトリを作成します。
    $ mkdir ~/public_html
  8. .htaccessをエディタで作成します。
    $ gedit ~/public_html/.htaccess
    php_flag  register_globals off
    php_flag  magic_quotes_gpc on
    php_flag  output_buffering on
    php_value output_handler "mb_output_handler"
    php_value default_charset "Shift_JIS"
    php_value mbstring.internal_encoding EUC-JP
    php_value mbstring.http_input auto
    php_value mbstring.http_output SJIS
    php_value mbstring.substitute_character none
    php_value mbstring.detect_order auto
    php_flag  mbstring.encoding_translation On
    
    order deny,allow
    deny from all
    allow from 192.168. 127.0.0.1
    
    「allow from 192.168.」の部分は自分の内部ネットワークを指定します。これでphpMyAdminを外部ネットワークから見れなくなります。
  9. phpMyAdmin - Mysql DB administration tool - www.phpmyadmin.netから「Download phpMyAdmin-X.X.Xpl1-php.tar.gz」をphpmyadminユーザーのホーム・ディレクトリにダウンロードします。
  10. ダウンロードしたファイルを解凍します。
    コンソールを起動して、以下のように入力します。
    $ tar zxvf phpMyAdmin-X.X.XX-php.tar.gz
  11. 解凍したファイルをpublic_html以下に移動します。
    $ mv phpMyAdmin-X.X.XX/* ~/public_html
  12. config.inc.phpを設定します。
    $ gedit ~/public_html/config.inc.php

    最低限、以下を変えてください。

    $cfg['PmaAbsoluteUri'] = 'http://' . $_SERVER["HTTP_HOST"] . '/~phpmyadmin/';
    $cfg['Servers'][$i]['password'] 	 = 'パスワード';  // MySQLをインストール時に指定したrootパスワードを記入
    $cfg['DefaultCharset'] = 'ja-euc';    // ここは変更してください
    

    リレーション機能を使う場合、以下も変更してください。なお、これはphpMyAdminのバージョンによって少しずつ違うようです。以下で、うまくいかないようなら、phpMyAdminをインストール後、トップページの「phpMyAdminのドキュメント」に書かれているので、それを参考にして変更しましょう。

    $cfg['Servers'][$i]['pmadb']		 = 'phpmyadmin';
    $cfg['Servers'][$i]['bookmarktable'] = 'pma_bookmark';
    $cfg['Servers'][$i]['relation'] 	 = 'pma_relation';
    $cfg['Servers'][$i]['table_info']	 = 'pma_table_info';
    $cfg['Servers'][$i]['table_coords']  = 'pma_table_coords';
    $cfg['Servers'][$i]['pdf_pages']	 = 'pma_pdf_pages';
    $cfg['Servers'][$i]['column_info']	 = 'pma_column_info';
    $cfg['Servers'][$i]['history']		 = 'pma_history';
    
  13. リレーション機能を使う場合、「phpmyadmin」という名前のデータベースを作る必要があります。
    「MySQLのrootパスワード」はMySQLをインストールした時に設定したパスワードです。
    $ mysql -uroot -p'MySQLのrootパスワード' < ~/public_html/scripts/create_tables.sql

これでphpMyAdminのインストールは完了です。 http://SERVER_NAME/~phpmyadmin/ でphpMyAdminのページが見れるはずです。(SERVER_NAMEはあなた自身のサーバー名に変えて見てください)

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