変数の使い方

PHPの特徴のひとつに型の自動変換機能があります。ですから、PHPでは型宣言はありません。いつでも自由に変数を利用できます。

PHPの変数は先頭に必ず「$」をつけます。

以下にいくつかプログラム例を示します。「プログラム」、「生成されるHTML」「ブラウザでの見え方」を見比べてみてください。


(例1)数値変数の例

プログラム
<html>
<body>
<?php
$a = 10;
$b = 20;
$c = $a * $b;

echo "<p>";
echo $a;
echo " * ";
echo $b;
echo " = ";
echo $c;
echo "</p>\n";
?>
</body>
</html>
		
生成されるHTML
<html>
<body>
<p>10 * 20 = 200</p>
</body>
</html>
		
ブラウザでの見え方
10 * 20 = 200
		

(例2)文字列変数の例

プログラム
<html>
<body>
<?php
$a = "釣ったよ!";
$b = "たくさん";

echo "<p>";
echo $b;
echo $a;
echo "</p>\n";
?>
</body>
</html>
		
生成されるHTML
<html>
<body>
<p>たくさん釣ったよ!</p>
</body>
</html>
		
ブラウザでの見え方
たくさん釣ったよ!
		

文字列の連結

上記の「例1」「例2」では、変数の値を複数回のecho命令で出力していました。

文字列連結演算子「.」を使うと1度に複数の変数を出力できます。

(例3)文字列連結演算子を使った数値変数の例

プログラム
<html>
<body>
<?php
$a = 10;
$b = 20;
$c = $a * $b;

echo "<p>" . $a . " * " . $b . " = " . $c . "</p>\n";
?>
</body>
</html>
		
生成されるHTML
<html>
<body>
<p>10 * 20 = 200</p>
</body>
</html>
		
ブラウザでの見え方
10 * 20 = 200
		

(例4)文字列連結演算子を使った文字列変数の例

プログラム
<html>
<body>
<?php
$a = "釣ったよ!";
$b = "たくさん";

echo "<p>" . $b . $a . "</p>\n";
?>
</body>
</html>
		
生成されるHTML
<html>
<body>
<p>たくさん釣ったよ!</p>
</body>
</html>
		
ブラウザでの見え方
たくさん釣ったよ!
		

「'」と「"」の違い

いままでは文字列変数に値を代入する時は以下のようにしていました。

    $a = "文字列";

実は、以下でも同じように動作します。

    $a = '文字列';

この2つの違いはいくつかあります。

内容 「"」の動作 「'」の動作
「"」の操作 「\"」のように、前に\記号を付ける。

$a = "文字列1\"文字列2";

「"」と普通に記入。

$a = '文字列1"文字列2';

「'」の操作 「'」と普通に記入。

$a = "文字列1'文字列2";

「\'」のように、前に\記号を付ける。

$a = '文字列1\'文字列2';

変数の評価 変数は評価されてから文字列になります。

$a = 123;
$b = "a = $a";

この時、$bには「a = 123」が代入されます。

変数は評価されません。

$a = 123;
$b = 'a = $a';

この時、$bには「a = $a」が代入されます。


定数

変数によく似た機能で「定数」というのがあります。

define(Daisuu, 3);

このようにPHPで記述しておくとDaisuuは3として動作します。 定数は先頭に$は付きません。また、定数は実行時に値を変更することはできません。

ですから、「値を変更したくない」というような特別な値は定数で定義しておくといいですね。

たとえば誕生日は値が変わらない「特別な値」なので、以下では定数として定義しています。

define(Tanzyobi, '2002/01/01');

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