Webサーバー(Apache)の設定

Apacheは非常にたくさんの機能があるため、その中のほんの一部を書きます。ここに書いてあることだけでも設定すれば公開WEBサーバーにすることができます。

VineLinux2.1.5ではApacheがすでにインストールされているはずですから、インストールの説明は省きます。


ドキュメント用ディレクトリの作成

以下の例では「/home/www/public_html」にホームページのファイル類を保存するという方法で説明しています。
他のディレクトリに保存する場合、読み替えてください。

設定する前にディレクトリを作っておく必要がありますが、 ホームページのファイルを他のパソコンからftp転送できると便利がいいので、それもあわせて考えます。

  1. VineLinuxの初期設定で説明した方法で、wwwというアカウントを作ります。
  2. 「www」ユーザーになります。
    su - www
  3. ディレクトリの参照を許可します。
    chmod 711 .
  4. ホームページのファイル類を保存するディレクトリを作成します。
    mkdir public_html

他のパソコンからコンテンツをftp転送する時は、そのパソコンのftpクライアントでwwwユーザーでログインしてpublic_htmlというディレクトリに転送してください。


Apacheの設定

設定方法は「/etc/httpd/conf/httpd.conf」を編集して行います。

  1. 一般ユーザーでログインします。
  2. Xウィンドウを起動。たぶん、初期値ではWindowMakerが起動するはずです。
    startx
  3. 右上にアイコンが並んでいますので、上から7つ目にある「漢あ」と書かれたパソコンの絵が表示されているアイコンをダブル・クリックします。 するとターミナル画面が出ます。
  4. rootになります。
    su -
    rootパスワードの入力
  5. 「/etc/httpd/conf/httpd.conf」をgeditで編集します。
    gedit /etc/httpd/conf/httpd.conf
  6. 後は、以下に書かれたディレクティブを探して編集します。
  7. 設定が完了したら(/etc/httpd/conf/httpd.confの編集が終わったら)、Apacheを再起動します。
    /etc/rc.d/init.d/httpd restart

最低限、設定が必要な部分の一覧

ディレクティブ 機能
Listen
デフォルト・ポート以外やデフォルトIPアドレス以外でもApacheが応答したい時に設定します。
「Listen 8080」と指定すると「http://ComputerName:8080/」という要求にこたえます。
通常は80番ポートでいいので、以下の設定でOKだと思います。

Listen 80

Port

デフォルト・ポートを指定します。

通常は80番ポートでいいので、以下の設定でOKだと思います。

Port 80

ServerAdmin このWebServerの管理者のメールアドレスを書きます。
契約しているプロバイダーのメール・アドレスでOKです。
ServerName
Apacheをインストールしたサーバーのurlアドレスを記入します。
たとえば、ServerName tsuttayo.sytes.net のように記述します。
DocumentRoot

このWebサーバーをhttpでアクセスした時に表示されるディレクトリを指定します。

たとえば「DocumentRoot /home/www/public_html」と設定すると、
ユーザーがhttp://ServerName/にアクセスした時、
/home/www/public_html/index.htmlが表示されます。
Directory

各ディレクトリの指定をします。

DocumentRootに指定したディレクトリは以下のような設定にしてはどうでしょうか?
<Directory /home/www/public_html>
	# CGIを有効、SSIは実行を伴わないものだけ有効
	Options IncludesNOEXEC ExecCGI MultiViews

	# .htaccessで変更可能なディレクティブを指定
	AllowOverride Indexes AuthConfig FileInfo

	# allowとdeny命令が、評価される順番
	Order allow,deny

	# すべてのユーザーがホームページを見れる
	Allow from all
</Directory>
DirectoryIndex

最初に表示されるページを指定します。

DirectoryIndex index.html index.htm index.shtml index.cgi index.php3 index.php

このような指定では、http://ServerName/とすると、
もしもあれば「index.html」が表示されます。

さあ、これで公開する準備が整いました。その前に、コンテンツを作っておいてくださいね。
コンテンツを作成したらLinuxサーバーへftp転送してください。

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